2005年11月19日

依存

はじめに言っておきますが、今回の記事で共振されないように。
愉快な話じゃないです。過ぎた事ですが、ね?


今の会社に入社した88年の暮れに、部長のお宅で忘年会。

夕方に美味しい日本酒を1合か、2合か。夜になって帰宅の電車で戻しました。
初めての経験です。そんなに弱いわけがない。しかも電車の中で吐くなんて。

その日を境に尋常でなく酒に弱くなりました。
入社9ヶ月しか俺の飲酒姿を見せなかった。その後はウーロン茶の呑み会です。

「戻す・下る」の日々が始まりました。明らかに覇気もなくなったみたいで
電話の向うで母親にも言われました。

1年間、胃がおかしくなったのだとして内科で診察を受けたりして。胃の写真撮ったり。
「ムカムカするんですけど、胃潰瘍ですかねぇ?先生」そんな問いを発すると
「ああ、ええ、まあ。うん、そうだね。歳の割には胃壁がのっぺりしてるから」
わけわかんないですけど。
…結局胃薬が出るんです。でも芳しくない。通院のたびに薬が変わる。

ある日薬局で言われました「物凄く高価な薬を飲んでますね」
たぶん、その診療所の先生を信じていない薬剤師さんだったんでしょうね。

通院のたびに会社を抜け出す事にうしろめたさもあって、住んでた地域では有名な
総合病院を訪ねました。「胃の調子が悪いのか、上げて下げる毎日ですが」
検査、検査、検査。診察、投薬、検査、診察、投薬、検査…

かわんねえ。変化なし。どっちかって言うと悪化。

半年以上、治るのをどこかで信じ、どこかで疑って通ったですよ。

診察を待つ間に具合が悪くなって、悪寒がして脂汗が流れる。
呼吸が辛くなる。視野が狭まる暗くなる。耳が聞こえなくなる。寒い、さむい、サムイ。
「次の方、takesiさん」

フラフラになって診察室に向かうと、看護婦さんが「具合が悪くなったらそう言えば?」

はぁ、言えるような状態を超えていました。だのでベンチに突っ伏していましたが。
気がついてくれたら良いな、と淡い期待をいだきながら浅くて速い呼吸をしていたのです。
脂汗で冷やつくシャツのまま診察を受けたのでした。

当時働いていた母がね、「勤務者の罹る病気の講義を受けたけど、takesiは鬱病だよ?病院替えなよ」って。

はぁ、やっぱりそうですか。同級生も数人なってましたが、俺もか。
あぁ?でもちゃんと心療内科のある病院に通ってるよっ!!」

…ね。怒ってました。変な人<俺。

まだしばらくその病院に通ってたんです。
でも、母の言ったあの↑言葉がいつも響く。
「先生、俺のこの不具合は内科じゃなくって心療内科じゃないですかね?」
「なんだと?ぉら! 誰がそんな事を言ったんだ?あ゙?」
まじ怖かったっす。先生、赤くなってたもん。もう行けんもん。

それが一般的な病院の3件目かな?

「このままじゃ、治らねえな」確信できましたので、翌週の行動は決まってました。
posted by takesi at 19:24| Comment(7) | TrackBack(0) | LifeStyle | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
好んで共振しますが
お話が終るまではクチ挟まずに
おとなしく聞いています。
Posted by やまねこ at 2005年11月19日 23:43
ありがとうございます。
ここまでで沈まなければいいんです。

最後の最後はどなたも共鳴してほしいくらいです。
Posted by takesi at 2005年11月19日 23:49
多少なりとも身に覚えがあるんので、ぐっ、と読んでしまいました。
Posted by jinnki at 2005年11月21日 12:48
おひさしぶり。

DarkSideにまで振れる話なのですが、私の現状からして、日常にまで昇華されたようなのでカテゴリは「LifeStyle」にいたしました。

原因の具体的な所は、どうも思い出せないんですよ(^_^;)
兄が俺の言った事を覚えてるかな?

そこまで消したい過去なのかな?

おろし金で精神の肌をこするような感覚なんですけどね?…わかりにくいかな?
Posted by takesi at 2005年11月21日 23:10
私はそんなにひどくなかったんだろなぁと思う。ものすごくはっきり覚えている。そういう状況の記憶が鮮明。
その時点から今までの記憶は、それ以前より明確、いやそれ以前の自分の記憶が曖昧になったと言った方がよくて、何よりそれ以前の自分には確実に戻れない自分以外の何かみたいな感じ。
今の自分はそこから始まっているように思うのね。
なんていうか、1回完全にゲームオーバーして、もう一度、やり直し振り出しに戻れみたいな感じかなぁ。
って、同じコト?言っている?
もしかして(^^;;
Posted by jinnki at 2005年11月22日 00:17
いやあ忘れてるなあ…
っていうか、そういうことを話さなかったんじゃなかったっけ。何が原因っていうのは。
原因はともかく。
「そんなに具合悪いなら会社やめちゃっても誰も文句は言わんよ」って言ったのは覚えてる。多分家族みんながそう思ってただろうと思うよ。
Posted by nomad at 2005年11月24日 23:58
どうしようもなくウマもソリも合わない上司でさ。何から何まで袈裟まで憎かったんだけど、
どうしてそんなになのかは思い出せないのよ。

周りの評価も彼に対しては俺の意見と同じか、
もう少し酷評だったんだけど。

背がデカくて、我が儘で、横暴で、ずるくて
尊大で、甘い汁ばかり吸って、上を気遣い下をこき使って。
まあ、普通じゃんねえ?
Posted by takesi at 2005年11月25日 00:06
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